- ラップ00:2018年F1ハンガリーGP決勝は、日本時間22時10分にスタートします。
- ラップ00:これより2018年F1ハンガリーGP決勝の模様をお伝えしていきます。
- ラップ00:ハンガリーGPの舞台となるのは首都ブダペストの郊外にあるハンガロリンク(1周4.381km)です。決勝は70周、トータル306.63kmで争われます。
- ラップ00:コース幅が狭く曲がりくねっているため1周の平均速度が遅い低速コースに分類されます。しかし、次から次にコーナーが現れるレイアウトになっておりドライバーにとっては気を抜けるところがありません。また、高温になることも多く体力的には厳しいサーキットとして知られています。
- ラップ00:コーナーは全部で14です。パーマネントコースですが、性格的には市街地コースに似たところもあり、ドライバーの中には壁のないモナコだと形容する者もいます。オーバーテイクはかなり難しいサーキットです。
- ラップ00:オーバーテイク支援システムであるDRS(可変リアウイング)を使用できるゾーンはホームストレートとターン1からターン2へと向かう緩やかな右カーブのストレートの連続する2か所で、前車との間隔を計測する検知ポイントは最終14コーナーの入り口に1か所のみ設けられます。決勝では前車との間隔が1秒以内となった場合にDRSを作動させることができます。
- ラップ00:タイヤプライヤーのピレリがハンガロリンクへ持ち込んだドライタイヤは、ミディアム、ソフト、ウルトラソフトの3種類です。識別カラーはミディアムが白、ソフトが黄、ウルトラソフトが紫です。
- ラップ00:このうちミディアムとソフトがそれぞれ1セットずつ決勝用に指定されています。決勝では雨用タイヤを使わない限り、このうちのいずれか1セット以上を使用し、なおかつ2種類以上のタイヤを使用することが求められます。
- ラップ00:雨用タイヤには水量が多いときに用いるウエットと、比較的水量が少ないとき用のインターミディエイトの2種類があります。ウエットの識別色は青、インターミディエイトは緑となっています。
- ラップ00:予選は雨にたたられたハンガロリンクですが、今日は晴天に恵まれており、雨用タイヤの出番はなさそうです。
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