- ラップ00:2018年F1開幕戦オーストラリアGP決勝は、日本時間14時10分にスタートの予定です。
- ラップ00:これより、2018年F1世界選手権開幕戦、オーストラリアGP決勝の模様をお伝えしていきます。
- ラップ00:昨日はフリー3がウエットコンディションとなったオーストラリアGPですが、今日は好天に恵まれました。現在の気温は23℃、路面温度は39℃となっています。
- ラップ00:オーストラリアGPの舞台となるのは、1周5.303kmのアルバート・パーク・サーキットです。公園の中にある池を周回する公道を用いたサーキットで、比較的平坦で高速区間も多くなっています。コーナー数は全部で16です。
- ラップ00:コース幅もパーマネントコースに比べると狭く、ランオフエリアなども少ないため、ミスやF1カー同士の接触などによってフェンスを直撃するようなクラッシュが発生しやすくなります。このため、セーフティカーが導入されることも少なくありません。
- ラップ00:レイアウト的には加速とブレーキングが繰り返される、いわゆる「ストップ&ゴー」タイプのサーキットになります。コーナーを立ち上がる際の加速力や、安定したブレーキングが重要になります。ブレーキへの負荷もかなり大きいサーキットです。
- ラップ00:昨年までは2か所にDRSゾーンが設けられていましたが、今年は1か所増えて全部で3か所となります。まず最終コーナーを立ち上がったところからピットロード出口までのホームストレート、次はターン2の立ち上がりからターン3の手前までで、この2つのゾーンに向けての前車との間隔計測ポイントは14コーナーの手前に設けられます。
- ラップ00:そしてこの2つに加え、今回は12コーナーを立ち上がって約100mのところから13コーナー手前までの緩やかに右にカーブするストレートに3つめのDRSゾーンが新設されています。計測ポイントは11コーナーの手前143mのところに設けられます。
- ラップ00:F1公式タイヤサプライヤーのピレリは今季これまでよりもドライタイヤを2種類増やして全部で7種類をラインアップしています。そのうちここオーストラリアに持ち込まれたドライタイヤは昨年同様ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)の3種類となっています。
- ラップ00:今年もメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3強チームが残りのチームを大きくリードしているという構図に変化はなさそうです。昨日行われた予選でもメルセデスが強さを見せ、ルイス・ハミルトンが圧倒的な速さで今季の初ポールを獲得しました。
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