- ラップ00:2016年F1ハンガリーGP決勝は、日本時間21時から開始です。
- ラップ00:これより、2016年F1第11戦ハンガリーGP決勝の模様をお伝えしていきます。
- ラップ00:ハンガリーGPの舞台となるのは、首都ブダペストの郊外にあるハンガロリンク(1周4.381km)です。決勝は70周で争われます。
- ラップ00:パーマネントコースですが、性格的には市街地コースに似たところもあり、ドライバーの中には壁のないモナコだと形容する者もいます。コース幅が狭く、曲がりくねっているため、1周の平均速度が遅い低速コースに分類されますが、次から次にコーナーが現れるレイアウトになっているため、ドライバーにとっては気を抜けるところがありません。
- ラップ00:DRSゾーン(空気抵抗低減システム/可変リアウイングを使用できる個所)は2か所です。ホームストレートとターン1からターン2へと向かう緩やかな右曲がりのストレートで、前車との間隔を計測する検知ポイントは最終14コーナーの入り口に1か所だけ設けられています。決勝では前車との間隔が1秒以内となった場合にDRSを作動させることができます。
- ラップ00:タイヤプライヤーのピレリがハンガロリンクへ持ち込んでいるドライタイヤは、5種類あるコンパウンドのうち、中間に位置するミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類となります。識別カラーはミディアムが白、ソフトが黄、スーパーソフトが赤となります。
- ラップ00:また決勝指定セットとしてミディアムとソフトがそれぞれ1セット指定されています。決勝では、雨用のタイヤを使わない限り、このうちのいずれか1セット以上を使用し、なおかつ2種類以上のタイヤを使用することが求められます。
- ラップ00:予選Q3に進出したドライバーは、Q2でベストタイムを刻んだときに使用していたタイヤセットで決勝をスタートしなくてはなりません。
- ラップ00:雨用タイヤには水量が多いときに用いるウエットと、比較的水量が少ないとき用のインターミディエイトの2種類があります。ウエットの識別色は青、インターミディエイトは緑となっています。
- ラップ00:今回のハンガリーGPは、全21戦で行われる今シーズンにおいてはちょうど折り返し点のレースということになります。ここまでに10レースを消化したわけですが、そのうちメルセデスAMGが9勝と、今年も圧倒的な強さを誇っています。
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