【連載】外国人識者から見たホンダF1の実力

キミ・ライコネン
10位|13P

Kimi Raikkonen

チーム/車番 アルファロメオ・レーシング/7
国籍/出身地 フィンランド/エスポー
生年月日 1979年10月17日
身長/体重 173cm/63kg
F1デビュー 2001年
初優勝 2003年Malaysia Grand Prix(マクラーレン)
前回優勝 2018年アメリカGP(フェラーリ)

2019年の成績一覧

No. グランプリ サーキット 結果 ポイント グリット 予選順位 ファステストラップ
1 オーストラリアGP アルバート・パーク・サーキット 8位 4 9 9位 -
2 バーレーンGP バーレーン インターナショナル サーキット 7位 6 8 9位 -
3 中国GP 上海インターナショナルサーキット 9位 2 13 13位 -
4 アゼルバイジャンGP バクー市街地サーキット 10位 1 19 9位 -
5 スペインGP バルセロナ・カタルーニャ・サーキット 14位 0 14 14位 -
6 モナコGP モンテカルロ市街地サーキット 17位 0 14 14位 -

過去の戦績一覧

チーム 順位 PTS 参戦 最高位 優勝 表彰台 FL BG PP
2001 ザウバー 10位 9 17 4位 0 0 0 7位 0
2002 マクラーレン 6位 24 17 2位 0 4 1 2位 0
2003 マクラーレン 2位 91 16 1位 1 10 3 1位 2
2004 マクラーレン 7位 45 18 1位 1 4 2 1位 1
2005 マクラーレン 2位 112 19 1位 7 12 10 1位 5
2006 マクラーレン 5位 65 18 2位 0 6 3 1位 3
2007 フェラーリ 1位 110 17 1位 6 12 6 1位 3
2008 フェラーリ 3位 75 18 1位 2 9 10 1位 2
2009 フェラーリ 6位 48 17 1位 1 5 0 2位 0
2012 ロータス 3位 207 20 1位 1 7 2 3位 0
2013 ロータス 5位 183 17 1位 1 8 2 2位 0
2014 フェラーリ 12位 55 19 4位 0 0 1 5位 0
2015 フェラーリ 4位 150 19 2位 0 3 2 2位 0
2016 フェラーリ 6位 186 21 2位 0 4 1 3位 0
2017 フェラーリ 4位 205 20 2位 0 7 2 1位 1
2018 フェラーリ 3位 251 21 1位 1 12 1 1位 1

※PTS:獲得ポイント 参戦:参戦回数 優勝:優勝回数 表彰台:表彰台獲得回数 FL:ファステストラップ回数 BG:ベストグリッド PP:ポールポジション回数

ドライバー紹介

下位カテゴリーでの経験が少なく、当初は数戦のみの限定ライセンスで2001年にザウバーからF1デビューを果たしたキミ・ライコネン。ここで速さを見せ、翌年には名門マクラーレンへ移籍した。マクラーレンでも才能を発揮しF1初優勝も達成したライコネンだったが、マシンの信頼性に泣くことが多く、タイトルには手が届かなかった。

07年にはフェラーリへ移籍し、開幕戦でいきなり優勝。運にも恵まれ、最終戦にランキング3番手からの劇的な逆転で年間チャンピオンに輝いた。しかし、フェルナンド・アロンソの加入に伴いフェラーリとの契約を解除され、09年限りでF1を離れてWRC(世界ラリー選手権)へ転向した。

2年のブランクを経て2012年にロータスからF1に復帰したライコネンは、復帰1年目から優勝を果たす活躍を見せ、ドライバー・ランキングも3位で終える。13年は同5位に後退したものの、14年にはフェラーリへの復帰を果たした。

アロンソのチームメートとして臨んだ14年シーズンは、その年に新たに導入されたパワーユニットを搭載する新時代マシンのハンドリングに苦しめられる。シーズンを通じてアロンソの3分の1ほどのポイントしか稼ぐことができず、ランキングも12位と低迷した。

15年はアロンソがマクラーレン・ホンダへ移籍し、レッドブルから移ってきたセバスチャン・ベッテルがチームメートとなった。この年のランキングは4位に浮上したが、コンスタントに表彰台に上がる活躍を見せたベッテルには後れを取ることが多かった。

16年にはフェラーリの戦闘力が前年より相対的に低下。チームは1勝もあげることができず、ライコネンもメルセデスAMG勢、レッドブル勢、ベッテルに続くランキング6位に終わった。

翌17年はフェラーリが戦闘力を高め、ライコネンもランキング4位に浮上。しかし、メルセデスAMG勢やベッテルとの差は大きく、シーズン中にはシート喪失のうわさも強くささやかれた。

18年もフェラーリのシートをキープしたライコネンだったが、フェラーリはこの年にザウバーからF1デビューしたジュニアドライバーのシャルル・ルクレールを19年に起用することを決定。ライコネンはそのルクレールと入れ替わりでF1デビューを飾った古巣ザウバーへ復帰することになった。

ザウバーと20年までの2年契約を結んだ現役最年長F1ドライバーのライコネンは、アルファロメオ・レーシングと名前を変えたスイスのチームで19年シーズンを戦うことになる。

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