ダニエル・リカルド
7位|6P
Daniel Ricciardo
チーム/車番 |
マクラーレン/3 |
国籍/出身地 |
オーストラリア/パース |
生年月日 |
1989年7月1日 |
身長/体重 |
179cm/70kg |
F1デビュー |
2011年イギリスGP(ヒスパニア) |
初優勝 |
2014年カナダGP(レッドブル) |
前回優勝 |
2018年モナコGP(レッドブル) |
2021年の成績一覧
過去の戦績一覧
年 |
チーム |
順位 |
PTS |
参戦 |
最高位 |
優勝 |
表彰台 |
FL |
BG |
PP |
2011 |
HRT |
27位 |
0 |
11 |
18位 |
0 |
0 |
0 |
20位 |
0 |
2012 |
トロロッソ |
18位 |
10 |
20 |
9位 |
0 |
0 |
0 |
6位 |
0 |
2013 |
トロロッソ |
14位 |
20 |
19 |
7位 |
0 |
0 |
0 |
7位 |
0 |
2014 |
レッドブル |
3位 |
238 |
19 |
1位 |
3 |
8 |
1 |
2位 |
0 |
2015 |
レッドブル |
8位 |
92 |
19 |
2位 |
0 |
2 |
3 |
2位 |
0 |
2016 |
レッドブル |
3位 |
256 |
21 |
1位 |
1 |
8 |
4 |
1位 |
1 |
2017 |
レッドブル |
5位 |
200 |
20 |
1位 |
1 |
9 |
1 |
3位 |
0 |
2018 |
レッドブル |
6位 |
170 |
21 |
1位 |
2 |
2 |
5 |
1位 |
2 |
2019 |
ルノー |
9位 |
54 |
21 |
4位 |
0 |
0 |
0 |
4位 |
0 |
2020 |
ルノー |
5位 |
119 |
17 |
3位 |
0 |
2 |
2 |
4位 |
0 |
※PTS:獲得ポイント 参戦:参戦回数 優勝:優勝回数 表彰台:表彰台獲得回数 FL:ファステストラップ回数 BG:ベストグリッド PP:ポールポジション回数
ドライバー紹介
レッドブルのドライバー育成プログラムに所属していたリカルドは、2011年にジュニアチームであるトロロッソのリザーブドライバーに就任。各グランプリで金曜フリー走行1回目に出場して経験を積むと、第9戦イギリスGPからHRTへレンタル移籍し、同チームからF1デビューを果たした。
2012年と2013年にはトロロッソのレースドライバーとしてF1経験を積み、2014年に前年限りでF1を引退したマーク・ウェバーの後任としてレッドブルへの昇格を果たした。
4年連続王者のセバスチャン・ベッテルのチームメートとして臨んだ2014年シーズンには、この年に導入された新レギュレーションのF1カーにもうまく順応。開幕戦のオーストラリアGP決勝では、後に燃料流量違反という本人に責任のないことで失格処分となるも、2位でチェッカーを受ける快走を見せた。
その後も予選・決勝ともにベッテルを上回る活躍を見せたリカルドだが、カナダGPでF1初優勝を遂げると、ハンガリーGP、ベルギーGPでも連勝。メルセデスAMGのドライバー以外では唯一表彰台の真ん中に立ち、一気にF1トップドライバーの仲間入りを果たした。
ベッテルがフェラーリへ移籍した2015年はダニール・クビアトをチームメートに迎え、レッドブルの実質的なナンバー1ドライバーとして新たなチャレンジに臨んだ。
しかし、パワーユニット開発戦争に出遅れたルノーPUを搭載するレッドブルと、ライバルであるメルセデスAMGやフェラーリとの差はさらに拡大。リカルドは第13戦シンガポールGPで2位となったのが最高の成績だった。
2016年、第6戦モナコGPで初のポールポジションを獲得。決勝では作戦ミスから優勝を逃すものの、第16戦マレーシアGPでは優勝を遂げ、優勝1回、2位4回、3位3回の活躍を見せ、ドライバー・ランキング3位でシーズンを終えた。
2017年シーズンも搭載するルノーPUの信頼性不足に苦しむが、それでも第8戦アゼルバイジャンGPで優勝、2位1回、3位7回となりドライバー・ランキング5位で終えている。
2018年は第3戦中国GPで優勝を果たすと、第6戦モナコGPでは初のポール・トゥ・ウィンを達成。第19戦メキシコGPで今季2回目のポールポジション獲得。だが、メカニカルトラブルが多発し、ランキングは6位で終えた。
レッドブルとの契約が満期を迎えたリカルドはルノーへ移籍。2019年はルノーのワークスチームで戦ったが、ランキング9位と苦戦した。
2020年は評価の高い若手エステバン・オコンがランキング12位だったのに対して、リカルドはランキング5位と実力の違いを見せつけた。シーズン開幕前の5月にマクラーレン移籍を発表していたが、そのマクラーレンはランキング3位、ルノーがランキング5位だったことを考えると、その移籍は正しい選択だったと言える。
2021年、リカルドは表彰台の常連に戻ることができるだろうか。
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