サーキット
ジル・ビルヌーブ・サーキット開催GP:カナダGP

開催地 | カナダ/モントリオール |
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全長/周回数 | 4.361km/70周 |
走行距離 | 305.27km |
コースのタイプ | 市街地コース |
開催回数 | 40回 |
日本との時差 | 13時間 |
レコードラップ | 2019年 V.ボッタス (メルセデスAMG) 1.13.078 |
レース結果
開催日 | 優勝 | ポールポジション | |
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初開催 | 1978年10月8日 | G.ビルヌーブ | J-P.ジャリエ |
前回優勝 | 2019年6月10日 | L.ハミルトン | S.ベッテル |
今シーズン | - | - | - |
サーキット情報
カナダ出身の伝説的F1ドライバー、ジル・ビルヌーブの名が冠されたサーキットは、1978年からF1カナダGPの舞台となっている。モントリオールのセントローレンス川の中州に設けられており、長いストレートを低速コーナーで結んだレイアウトが特徴だ。
ストレートの終わりで大きく減速し、コーナーを抜けてまた加速するということを繰り返す、いわゆる「ストップ・アンド・ゴー」サーキットであり、ストレートでの最高速、ブレーキング時の安定性が重要となる。
また、公園内に作られたサーキットであるため、コースの大部分にコンクリート製の壁が間際に設置されている。そのため、ミスをすると壁にクラッシュすることとなり、セーフティカーが導入される確率も非常に高い。
特に最終シケインには高い縁石が設置されていることから、縁石に乗りすぎてコントロールを失い、アウト側の壁に激突するというクラッシュが毎年のように発生する。歴代のF1王者の多くがここでクラッシュしたことから、ウォール・オブ・チャンピオンズ(王者の壁)という別名まで付けられたカナダの名物コーナーとなっている。