サーキット
マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット開催GP:シンガポールGP

開催地 | シンガポール/Singapore |
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全長/周回数 | 5.063km/61周 |
走行距離 | 308.706km |
コースのタイプ | 市街地コース |
開催回数 | 12回 |
日本との時差 | 1時間 |
レコードラップ | 2018年 K.マグヌッセン (ハース) 1.41.905 |
レース結果
開催日 | 優勝 | ポールポジション | |
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初開催 | 2008年9月28日 | F.アロンソ | F.マッサ |
前回優勝 | 2019年9月22日 | S.ベッテル | C.ルクレール |
今シーズン | - | - | - |
サーキット情報
シンガポールの市街地に設けられるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットは2008年からF1を開催しており、F1で初めて照明を利用したナイトレースを開催したコースとして知られている。
照明によって照らし出されたコースがシンガポールの夜景に光の帯として浮かび上がる光景は非常に美しく、幻想的ですらある。
公道を封鎖して作られた市街地サーキットのため、低速コーナーが中心のレイアウトになっている。これによりブレーキング時の安定性と低速コーナーからの加速に優れたクルマが求められる。バンプと呼ばれる路面のでこぼこが多く、クルマの挙動が安定しないことから、これにうまく対応できる足回りにすることも欠かせない。
また、コースはコンクリート製の壁で囲まれた部分が多く、ランオフエリアも少ないため、ミスをすればすぐにクラッシュにつながり、ほぼ毎年のようにセーフティカーが導入される。
さらに、セーフティカー導入などによりレース時間が2時間に達することも少なくなく、赤道直下で熱帯に位置するため湿度と気温が高いことやバンプの多い路面と合わせてドライバーにとっては1年で最も体力的に厳しいコースだと言われている。