サーキット

イスタンブール・パーク開催GP:トルコGP

開催地 トルコ/イスタンブール
全長/周回数 5.338km/58周
走行距離 309.604km
コースのタイプ 常設サーキット
開催回数 7回
日本との時差 6時間
レコードラップ 2005年 J-P.モントーヤ
(マクラーレン)
1.24.770

レース結果

開催日 優勝 ポールポジション
初開催 2005年8月21日 K.ライコネン K.ライコネン
前回優勝 2011年5月8日 S.ベッテル S.ベッテル
今シーズン 2020年11月15日 L.ハミルトン L.ストロール

サーキット情報

ドイツ人建築家ヘルマン・ティルケによる設計のイスタンブール・パークが開場したのは2005年。ボスポラス海峡を挟んでアジアとヨーロッパが境を接するトルコ最大の町、イスタンブール郊外の起伏に富んだ一帯に位置する超近代的なサーキットだ。

そして、こけら落としの2005年F1トルコGPから、さっそく名コースとの評判を呼ぶ。ターン1はラグナセカ(アメリカ)の「コークスクリュー」、インテルラゴス(ブラジル)の「エス・ド・セナ」のように下りながら左に曲がり、ターン8はスパ・フランコルシャン(ベルギー)の「プーオン」にも似て下りながら左へ大きく曲がっていくが、信じられないほど高速で、バンピーで、3つのエイペックスが続く複合コーナーはドライバーの腕が試される。途中の小さな方向変化がいやらしい上りのバックストレートなど、イスタンブールの注目ポイントは枚挙にいとまがない。

今までわずか7回の開催しかないトルコGPだが、し烈な2位争いの末にフェルナンド・アロンソ(ベネトン)とミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が0.081秒差でフィニッシュラインをまたいだ2006年は、今もファンの語り草だ。また、BMWザウバーのサードドライバーとして同レースの金曜日フリー走行でF1デビュー、いきなりピットロードで速度超過の違反を犯したセバスチャン・ベッテル(当時19才)の、新人らしいエピソードが微笑ましい。

2010年には、レッドブルで2年目のベッテルが、前を行くチームメイトのマーク・ウェバーにバックストレートで勝負を仕掛けて接触、相打ちでリタイアを喫したレースも記憶に残る。

開催費用を巡ってF1との関係が悪化したトルコGPは、2011年を最後に開催権を失ったが、2020年にはコロナ禍をきっかけとして9年ぶりにカレンダーに復帰した。興味深いのは、過去にトルコGPを戦ったどのチームも走行データが不足している点だ。エンジンは、2.4リッター自然吸気V8からV6ターボのハイブリッドへ。開催時期も5月から11月に変わった。しかもイスタンブールで実戦経験を持つドライバーは、わずか4名(ルイス・ハミルトン、キミ・ライコネン、セルジオ・ペレス、セバスチャン・ベッテル)のみだ。

最先端の空力性能を持つ2020年型F1マシンが、名コースでどんな走りを見せるかも注目だろう。アレックス・アルボン(レッドブル)によると左曲がりの連続でドライバーの首にきついターン8は、なんとアクセル全開で行けそうだという。

ポイントランキング

■ドライバーランキング

No. ドライバー ポイント
1 L.ハミルトン 332
2 V.ボッタス 201
3 M.フェルスタッペン 189

■チームランキング

No. チーム ポイント
1 メルセデスAMG 533
2 レッドブル 274
3 マクラーレン 171

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